■予防接種のワクチン
予防接種で使うワクチンには、3種類あります(ワクチンの種類によって、接種間隔が変わります)
○生ワクチン・・・生きた細菌やウイルスの毒性を弱めたワクチン
(例)麻しん・風しん混合(MR)、麻しん単独・風しん単独、BCG、水痘(みずぼうそう)、ロタウイルス、おたふくかぜ等
○不活化ワクチン・・・細菌やウイルスを殺し抵抗力(免疫)をつくるのに必要な成分を使って毒性をなくしてつくったワクチン
(例)五種混合、肺炎球菌、B型肝炎、二種混合、ポリオ、日本脳炎、インフルエンザ、Hib、子宮頸がん等
〇mRNAワクチン・・・新型コロナウイルスの遺伝情報をmRNAとしてヒトに投与するものです。それがヒトの細胞に入り、ウイルス表面のスパイクタンパク質をつくることによって、体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる仕組みです。
(例)新型コロナワクチン