■子宮頸がん

平成25年4月1日から定期予防接種になりました。

子宮頸がんワクチンは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因となって発症する子宮頸がんを予防するものです。

●ワクチンの副反応
注射部位の疼痛(83~99%)、発赤(32~88%)及び腫脹(28~79%)などの局所反応と、軽度の発熱(5~6%)、倦怠感などの
全身反応がありますが、いずれも一過性で数日以内に軽快します。
接種局所のひどいはれ、高熱、ひきつけなどの症状があったら、医師の診察を受けてください。



■対象年齢:小学校6年生から高校1年生相当の年齢の女性
■接種回数:3回


●ワクチン種類⇒2価ワクチン

【接種間隔】
標準的な接種方法として、1月の間隔をおいて2回行った後、1回目の接種から6月の間隔をおいて1回行う。ただし、当該方法をとることができない場合は、1月以上の間隔をおいて2回行った後、1回目の接種から5月以上、かつ2回目の接種から2月半以上の間隔をおいて1回行う。


●ワクチン種類⇒4価ワクチン

【接種間隔】
標準的な接種方法として、2月の間隔をおいて2回行った後、1回目の接種から6月の間隔をおいて1回行う。ただし、当該方法をとることができない場合は、1月以上の間隔をおいて2回行った後、2回目の接種から3月以上の間隔をおいて1回行う。



■接種上の:(1)子宮頸がんワクチンには、2種類のワクチンがありますが、同じ種類のワクチンを3回接種してください。
注意(混合した場合、安全性が確認されていないため)
(2)できるだけ同じ医療機関で接種してください。(ワクチンの混合を防ぐ、接種間隔を確認するため)
(3)ワクチンの選択については、接種する医師とご相談ください。
※ワクチン及び副反応の説明については子宮頸がん予防ワクチンを接種する前に(PDF:729KB)をご覧下さい。


更新日:2022年7月20日